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2014年12月12日金曜日

折り鶴の瞑想♡


プラムビレッジ唯一の日本人、シスター・チャイから届いたメッセージを転送します。
11月11日に重い脳出血で倒れられ、現在意識不明で入院中のタイですが、プラムビレッジではみな以前にも増してプラクティスに励み、良いエネルギーに満たされてるというニュースも知り合いのブラザーから届いています☆
  
「東京サンガ」
中 島 直 人
  
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Dear 日本の皆さまへ、
  
今朝、窓を開けると澄み切った冬の空にきれいな満月が輝いていました。
12月に入ってだいぶ寒くなってきましたが、お元気でお過ごしですか?
  
プラムヴィレッジでは90日間の冬のリトリート(冬安居)に入って四週目になります。冬のリトリートというと通常ではタイが色々な経典をベトナム語で解説してくださる法話がメインですが、今年はもちろんタイの法話はありません。タイの法話を生で聴くことが出来ないから、参加者数は減るのかなと予想していましたが、反対にもっと増えています。タイご本人に直接ご指導していただけなくても、世界各地から沢山の方々がダルマの実践を学びに来て下さっていることがうれしく、私たち出家者もとても励まされています。
  
面会謝絶ということを知っていながらも、タイとサンガの応援に世界中から老師様や古いサンガの仲間たちが駆けつけて下さって、とても温かい、力強いサンガのエネルギーに支えられながら皆で日々の実践を続けられることに、そしてタイが遠い病院からも言葉にできないかたちで絶え間なく私たちにダルマを伝達してくださっていることに、深く、深く感謝しております。
    
十月タイの88歳のお誕生日に日本のYさんから観音様と二羽の折り鶴が送られました。二羽の折り鶴は病院のタイのベッドの上を飛んでいます。ある日フランス人の看護婦さんがこれは何ですか、と不思議がっていました。「これは折り紙といって日本のお友達がタイのために折って下さったんです。」すると数日後、二羽の鶴が今度は三羽に増えていました。あれっと思って看護婦さんに聞いてみたら「この前のお話に感動して私も折ってみました。」と笑顔いっぱいにおっしゃっていました。
  
この出来事のおかげである新しい実践アイディアが芽生えました。
  
千羽鶴瞑想!
 
折り紙もマインドフルネスの実践。呼吸を辿りながら、身体をリラックスしてタイへ感謝とヒーリングの念を捧げながら千羽鶴を折ってみませんか?もちろん千羽はサンガの力があってこそ可能なことです。
  
一羽でもいいですし、十羽でも百羽でもいいです。大切なことは数をこなすために急いで折るのではなく、安らぎと愛とヒーリングのエネルギーいっぱいに折ること。鶴はぺったんこのままで、封筒にいれて下記のアドレスに送って下さればこちらで糸を通してタイのもとへお届けさせて頂きます。
バランスよくつなげれるため出来れば7.5×7.5cmの折り紙でお願いします。
   

お手数ですが下記のフランスのアドレスへ直接お送り下さい。
  
New Hamlet
c/o Sister Trai
13 Martineau
33580 Dieulivol
France
  
ご協力どうもありがとうございます。
皆様もお体をお大事に、喜びと友愛に満ちたクリスマスをお迎え下さい。
  
感謝を込めて、
  
シスターチャイ _()_

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