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2014年12月14日日曜日

タイの容態について〜続報12/13プラムビレッジ


(フェイスブック、ビラブド・コミュニティより)

プラムヴィレッジから12月13日付のタイ(ティク・ナット・ハン)の容態の続報が届いています。
An Update on Thay’s Health: 13 December
http://plumvillage.org/…/an-update-on-thays-health-13-dece…/
以下に全文和訳を載せています。_()_


プラムヴィレッジ
2014年12月13日
全プラムヴィレッジ・センター
全プラクティス・センターと世界のサンガ
そして親愛なる友人の皆さまへ

タイの力強い生活反応(バイタルサイン)と着実で穏やかな呼吸は、未だに医師たちを驚かせ続けています。そしてタイが今もなお生きてわずかに回復のしるしすら見せていることに、医師たちは目を見張っています。
 
数日前、医師団のお一人が“タイは未知の神秘です”と私たちに話して下さいました。また別の医師は“奇跡を目にしている”とも口にされました。先週は、アメリカでもトップの脳神経外科医が見舞って下さり、医療チームがタイの回復の可能性のためにすべての手を尽くして下さっていることに、とても感心されていました。
  
この頃のタイは、覚醒するような様子を見せたこともありましたが、依然として今も深い昏睡状態のままにあります。ある時は2時間以上も目を開き、反射反応を見せたこともありましたが、はっきりとした意思の疎通ができている様子はありませんでした。医師団からは脳出血がもたらした損傷の程度と、またどの位の回復が可能かが分かるまでには、数週間から数ヶ月以上もかかる可能性があると指摘されています。
 
医療チームはタイの覚醒を促進するためのケアを始めました。毎日タイは看護師の助けを借りて椅子に座り、鍼治療と付き添いの弟子たちによるマッサージに加え、理学療法士たちがタイの病室を訪れ、身体を活性化する治療を施して下さっています。また私たちはタイのために歌を歌い、サンガのチャンティングと美しい自然音もタイを聞かせています。
 
またプラムヴィレッジを訪れ、支えてくださっているEIAB(ヨーロッパ実践仏教機関=プラムヴィレッジ・ヨーロッパ修道院)と、メゾン・ド・リンスピール(『呼吸の家』=プラムヴィレッジ・パリ修道院)のサンガ、そしてベトナムをはじめ世界各地からお越し下さっている老師の皆様、また癒しのエネルギーや愛情のこもったお手紙や絵を送って下さる在家の皆様、滞在してプラクティスに励んでいらっしゃる在家の皆様に、私たちは深く感謝申し上げます。私たちはタイの身の拡がりであるサンガ・ボディを感じ、滋養と癒しを受け取っています。ここプラムヴィレッジでは今もサンガが冬リトリートを続け、気づきの日と、出家者の日、法話、分かち合いと、講義が捧げられ、タイの実践の身でもあるサンガの実践をより深く、力強いものへとしています。
  
12月18日には、タイがきっとそう望んだように、新しい出家者のための得度式が変わらずに執り行われます。プラムヴィレッジの出家者コミュニティにより、タイランドでは31人、フランスのプラムヴィレッジでは9人、カリフォルニアのディア・パーク修道院では1人が、出家します。新しい出家者たちは『レッド・オーク・ファミリー』に属することになります。また今回の儀式は私たちプラムヴィレッジのコミュニティにとって、私たちの師の功績と愛を受け継いでいく特別な意味を持つものとなるでしょう。真に存在するものは本当に継続のみなのです。
 
クリスマスと年末年始を迎えられる間、時折皆様がご自身をはじめ、愛する人たちやお友達を大切に労わる時間を持たれますように。そして、いつもタイが私たちを導いてくれるように、自然の中で過ごす時間を見つけ、白い雲や星たちを満喫し、自分自身という本当の我が家に帰る時間を見つけてください。お金をたくさん使ったり消費したりする代わりに、どうぞ愛のこもった手紙を書いてください。新年は、自分自身とビギニング・アニュー(新たな出直し)をし、憤りや後悔の思いを手放す素晴らしいチャンスでもあります。
 
タイの容態の続報は、また新年に皆様にお知らせ致します。
どうか次のお便りまで
皆様とご家族が真の平和と幸せの中にありますように
そして皆様が本当の我が家を満喫することができますように



“Eternity can be touched in the present moment,
and the cosmos in the palm of your hand.”
TNH, 18 March 2012


"永遠とは 今 この瞬間 触れることのできるもの
宇宙とは 今 この手の平が 触れるもの”

ーティク・ナット・ハン 2012年3月18日ー


信頼と愛と共に
プラムヴィレッジ 僧侶一同

2014年12月12日金曜日

折り鶴の瞑想♡


プラムビレッジ唯一の日本人、シスター・チャイから届いたメッセージを転送します。
11月11日に重い脳出血で倒れられ、現在意識不明で入院中のタイですが、プラムビレッジではみな以前にも増してプラクティスに励み、良いエネルギーに満たされてるというニュースも知り合いのブラザーから届いています☆
  
「東京サンガ」
中 島 直 人
  
________
   
Dear 日本の皆さまへ、
  
今朝、窓を開けると澄み切った冬の空にきれいな満月が輝いていました。
12月に入ってだいぶ寒くなってきましたが、お元気でお過ごしですか?
  
プラムヴィレッジでは90日間の冬のリトリート(冬安居)に入って四週目になります。冬のリトリートというと通常ではタイが色々な経典をベトナム語で解説してくださる法話がメインですが、今年はもちろんタイの法話はありません。タイの法話を生で聴くことが出来ないから、参加者数は減るのかなと予想していましたが、反対にもっと増えています。タイご本人に直接ご指導していただけなくても、世界各地から沢山の方々がダルマの実践を学びに来て下さっていることがうれしく、私たち出家者もとても励まされています。
  
面会謝絶ということを知っていながらも、タイとサンガの応援に世界中から老師様や古いサンガの仲間たちが駆けつけて下さって、とても温かい、力強いサンガのエネルギーに支えられながら皆で日々の実践を続けられることに、そしてタイが遠い病院からも言葉にできないかたちで絶え間なく私たちにダルマを伝達してくださっていることに、深く、深く感謝しております。
    
十月タイの88歳のお誕生日に日本のYさんから観音様と二羽の折り鶴が送られました。二羽の折り鶴は病院のタイのベッドの上を飛んでいます。ある日フランス人の看護婦さんがこれは何ですか、と不思議がっていました。「これは折り紙といって日本のお友達がタイのために折って下さったんです。」すると数日後、二羽の鶴が今度は三羽に増えていました。あれっと思って看護婦さんに聞いてみたら「この前のお話に感動して私も折ってみました。」と笑顔いっぱいにおっしゃっていました。
  
この出来事のおかげである新しい実践アイディアが芽生えました。
  
千羽鶴瞑想!
 
折り紙もマインドフルネスの実践。呼吸を辿りながら、身体をリラックスしてタイへ感謝とヒーリングの念を捧げながら千羽鶴を折ってみませんか?もちろん千羽はサンガの力があってこそ可能なことです。
  
一羽でもいいですし、十羽でも百羽でもいいです。大切なことは数をこなすために急いで折るのではなく、安らぎと愛とヒーリングのエネルギーいっぱいに折ること。鶴はぺったんこのままで、封筒にいれて下記のアドレスに送って下さればこちらで糸を通してタイのもとへお届けさせて頂きます。
バランスよくつなげれるため出来れば7.5×7.5cmの折り紙でお願いします。
   

お手数ですが下記のフランスのアドレスへ直接お送り下さい。
  
New Hamlet
c/o Sister Trai
13 Martineau
33580 Dieulivol
France
  
ご協力どうもありがとうございます。
皆様もお体をお大事に、喜びと友愛に満ちたクリスマスをお迎え下さい。
  
感謝を込めて、
  
シスターチャイ _()_

2014年11月13日木曜日

タイの容体とサポートについての正式発表


http://plumvillage.org/news/our-beloved-teacher-in-hospital/
(翻訳:ビラブド・コミュニティ)

(2014年11月12日 プラムヴィレッジより)

全プラムヴィレッジ・プラクティス・センター
全世界のプラクティス・センターとサンガ
そして親愛なる友人の皆様

深い気づきの呼吸と共にお知らせ致します。

昨日2014年11月11日、ティク・ナット・ハン禅師(タイ)は重篤な脳溢血を患い、現在は24時間体制で専門医と看護師、弟子たちによる集中治療とサポートを受けています。

今現在のタイの容体は、しっかりした反応と、周囲の様子を認識している全兆候があり、手足と目を動かすことができ、またこの先全快できる兆候も見受けられます。

この2か月間、タイの健康状態は老齢のために衰弱しており、11月1日からボルドーの病院で入院していましたが、昨日の予期せぬ脳溢血に見舞われるまでは日々順調に回復に向かっていました。

プラムヴィレッジ全センターでは愛と癒しの力をタイに届けるため、マインドフルネスのエネルギーを育む実践集会を開きます。

この試練の時を乗り切れるよう、全世界の瞑想に親しむコミュニティの皆様へ、ご参加とご支援をお願い申し上げます。

皆様の生み出すエネルギーがタイの癒しと回復への大きな支えとなることを、私たちは確信し、また信頼を寄せています。

今タイのためにできる最も大きなサポートは、私たちの揺るがぬ落ち着きと平和の実せんです。

実せんを拠り所に、ひとつの大河の流れとなってタイへ皆の力強い集合体のエネルギーを捧げましょう。

私たちは皆一人一人が、タイがこの世へと現れた時代の偉大なサンガの細胞の一つ一つです。

なお、タイの容体の続報は、www.plumvillage.org(英語) langmai.org(ベトナム語)villagedespruniers.org,(フランス語) www.facebook.com/thichnhathanh(Facebook)にて、正式にお知らせ致します。


プラムヴィレッジ出家ダーマ・ティーチャー・カウンシル代表

Bhikkhu Thich Chan Phap Dang(ブラザー・ファプ・ダン)
Bhikkhuni Thich Nu Chan Khong Nghiem(シスター・チャン・コン)

________________

2014年10月27日月曜日

江の島☆12月マインドフル・デイ/A Day Of Mindfulness @ ENOSHIMA ISLAND

(終了しました)

参加の皆さん 美しい一日をありがとう☆彡

そして「江の島」

この数年間、サンガを支えてくれてありがとう


( English at the bottom)

〜さよなら江の島〜


  <東京サンガ主催>
【マインドフル・デイ/1日オープン・サンガ


"Breathe, You are alive!"

    (こきゅうしてみて、あなたは生きている!)




3年に渡る江の島サンガ会場

『かながわ女性センター』は今年限りで閉館。


      これがあのロケーションでの最後の江の島サンガ。



   *   *   *



2014/12/6(土)


午後12:00(始まり)   午後8:40(終了)
   開場:11am

 (ランチは持ち寄り、夕食は菜食弁当が用意されます。)


★所:かながわ女性センター、『和室』
   〒251-0036 藤沢市江の島1-11-1

★行き方:*小田急線片瀬江ノ島駅下車 徒歩15分*江ノ島電鉄江ノ島駅、湘南モノレール湘南江の島駅下車 徒歩20分
*藤沢駅前から江ノ電バス「江ノ島行き」(15分)→江ノ島下車 徒歩5分
*大船駅前から京急バス・江ノ電バス「江ノ島行き」約25分 →江ノ島下車 徒歩5分
http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f480210/p2607.html


★参加費:お弁当代(750円)   自由献金(サンガ開催の為の経費をカバーする献金をお願いします)

★持ち寄りの食事について:なるべく菜食、それぞれ持ち寄ったものを皆で頂きます。

★可能な方は持ち寄りお三時♡

★座蒲持参、坐禅用のものでなくても姿勢を支えられるものならOK.

★参加資格:プラクティスに興味有る方、どなたでも♥

★プログラム:プラムヴィレッジ・スタイルのマインドフルネス・プラクティス
〜歩く瞑想、座る瞑想、歌う瞑想、食べる瞑想、Be in (?)、他。 タイトに詰め込まずゆるーくやりたいと思います。

★案内:東京サンガの仲間

★要予約:東京サンガまで

  plumvillagetokyo★gmail.com    (★を@に) 

   ___________



★A DAY OF MINDFULNESS @ ENOSHIMA ISLAND for Everyone.(Since the place in Enoshima will be closed at the end of 2014, this is our last DOM there!)

★Saturday, Dec 6

★12:00pm - 8:40pm (opens at 11:00am)

★@ Kanagawa Womens Center, Washitsu (Japanese Tatami-room.1-11-1, Enoshima, Fujisawa City, Kanagawa Prefecture, Japan 251-0036
http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f480210/p126495.html


★Cost : *Vegetarian dinner (750- Yen)

*Donation

★Bring your own cushion for sitting on the floor.

★Potluck lunch and tea time.(Vegetarian meal preffered.) 

★We enjoy various mindfulness practices in Plum village tradition, : Sitting / Walking / Singing / Eating / Sharing Meditation!led by friends of Tokyo sangha.

★Reservation / Question : Naoto             plumvillagetokyo★gmail.com (replace ★ to @)

★We will put a donation box to cover our expenses.

★People who want to help out prepare the room, let us know.

★Hosted by Tokyo sangha

2014年10月10日金曜日

マインドフル・デイ@江の島/Mindful Day @ ENOSHIMA ISLAND

終了〜参加のみなさん、

素敵な一日をありがとうございました♡

( English at the bottom)


 〜11月、海 光る江の島〜
            <東京サンガ主催>

【マインドフル・デイ/気づきの日〜オープン・サンガ】




 "Breathe, You are alive!"
         

           こきゅうしてみて、

              あなたは生きている!



______________


★時:2014/11/8(土)
   昼食を済ませて集合。

   午後1:30(始まりの鐘)
   午後8:40(終了) 

開場12pm/早めに来てのんびり過ごすも可♡〜昼食を持参すれば会場で食べる事も出来ます
 
★所:かながわ女性センター、多目的室(大)
   〒251-0036 藤沢市江の島1-11-1

★行き方:

*小田急線片瀬江ノ島駅下車 徒歩15分
*江ノ島電鉄江ノ島駅、湘南モノレール湘南江の島駅下車 徒歩20分
*藤沢駅前から江ノ電バス「江ノ島行き」(15分)→江ノ島下車 徒歩5分
*大船駅前から京急バス・江ノ電バス「江ノ島行き」約25分 →江ノ島下車 徒歩5分

http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f480210/p2607.html

★持ち寄りの夕食(なるべく菜食、それぞれ持ち寄ったものを皆で頂きます)

★可能な方は持ち寄りお三時♡

★座蒲持参

★参加資格:プラクティスに興味有る方、どなたでも♥

★プログラム:プラムヴィレッジ・スタイルのマインドフルネス・プラクティス

〜歩く瞑想、座る瞑想、歌う瞑想、食べる瞑想、Be in (?)、他。
あまりタイトに詰め込まずゆるーくやりたいと思います。

★案内:東京サンガの仲間

★参加費:自由献金(会場費等の経費をカバーする献金をお願いします)

★要予約:東京サンガまで
        plumvillagetokyo★gmail.com
    (★を@に)     


★当日、準備に参加出来る方はご連絡ください。

★主催:「東京サンガ」

__________________

★A DAY OF MINDFULNESS @ ENOSHIMA ISLAND for Everyone.


★Saturday, Nov 8

★@ Kanagawa Womens Center, Big Tamokuteki-room.

1-11-1, Enoshima, Fujisawa City, Kanagawa Prefecture, Japan 251-0036

http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f480210/p126495.html

★1:30pm - 8:40pm (opens at 12:00pm)

★Cost : Donation

★Bring your own cushion for sitting on the floor.

★Potluck tea time and Dinner
(Vegetarian meal preffered.) 

★We enjoy various mindfulness practices in Plum village tradition, : Sitting / Walking / Singing / Eating / Sharing Meditation!
led by friends of Tokyo sangha.

★Reservation / Question : Naoto 

            plumvillagetokyo★gmail.com (replace ★ to @)

★We will put a donation box to cover our expenses.

★People who want to help out prepare the room, let us know.

★Hosted by Tokyo sangha

2014年9月9日火曜日

タイ・ファップアン☆Mindful Day

(終了)素晴らしい一日を

ありがとうございました。



(English at the bottom)

来日中の素敵なシニアブラザー
タイ・ファップアン
Thay Phap An)リード

【マインドフル・デイ・気づきの日】が
9/23(火祝)に決定しました。

定員は25名程。




ベトナム出身、
タイ・ファップアンは今年67歳。
タイの51番目の弟子で、現在アメリカ・
テキサス州の禅センターで教えています。

等身大の人間味に溢れる
ハートフルかつ洞察に満ちた教え。

〜とにもかくにも
その温かい笑顔とエネルギーに
触れに来てください☆彡

〜東京サンガ、イチオシの機会です☆彡 

〓日時:2014年9月23日(火祝)

〓集合:JR金町駅南口4番バス乗場
9:10分集合(9:15発車)

一緒に会場まで行きます。

プログラム:10am〜5:30pm(着席9:45)


〓会場は東京JR金町駅からバス14分〜水元公園すぐ隣。(個人宅なので参加申込の後、会場詳細をお伝えします)

〓要予約:定員25名程

〓昼食:各自一品持ちよりで皆でシェアして頂きたいと思います。出来合いでもOK、なるべくビーガン・精進)


〓座蒲と野外で座る場合の敷物持参。飲み物、お箸持参。


〓参加費:自主的自由献金
(目安2,000〜3000円以上)
(金額は自由です〜額によって参加不可となることはありません)


★今回の来日はタイ・ファップアンの実践に触れ
「その教えを日本でも是非紹介したい」と
願った一人のベトナム出身の女性が個人で
来日経費全てをまかない実現して下さいました。

今月、東京サンガの青山瞑想会に突然
タイ・ファップアンを連れて来て下さった
ご縁からの23日の会です。

可能な方は、ブラザーへのお礼と共に
来日費用を少しでも援助する為の
プラスの寄付をどうぞよろしくお願いします。

タイ・ファップアンを私たちがまた
日本へ呼べる機会へと繋がりますように…。


_()_  愛をこめて

「東 京 サ ン ガ」




★予約・問合せ/東京サンガ
plumvillagetokyo★gmail.com(★を@に)




*    *    *

A Senior Brother, Thay Phap An 
will offer 
"A DAY OF MINDFULNESS"
in Tokyo at near Mizumoto park
(JR Kanamachi st) 
on 23 Sep (National holiday)

Venerable Thich Chan Phap An : 67 years old. Originally from Vietnam.
He is the 51st student of Thich Nhat Hanh, who is now teaching at his meditation center in Texas.

〓We meet up at Bus stop #4 in front of JR Kanamachi station south exit 9:10am, then we take 14 min bus ride together to the place for "A Day Of Mindfulness". Since it's a private residence, we don't announce the street address here. 〓Reservation : Tokyo sangha. plumvillagetokyo★gmail.com (replace ★ to @) 〓Bring a vegan (preferred) dish for potluck lunch, your own drink and chopstick, your cushion for sitting, and a yoga mat kind of sheet in case we eat at outside (Mizumoto park). 〓Suggested donation : 2,000 - 3,000 yen, and more … Thay Phap An's visit to Japan this time is happening, because of the dedication of one lady all by herself. She is still new to the practice, but she has a great passion to share Thay Phap An's teaching with her friends in Japan.
We would like to support her effort and to thank to Thay Phap An's gift of teaching as possible as we can. So please feel free to donate (Dana) as you wish. We hope this occasion would be a step for us to bring Thay Phap An back to Japan anytime soon! _()_ in Metta "Tokyo sangha"

〜NYブルークリフでの法話の様子(英語)
youtu.be/RtSIH11anVk

2014年9月6日土曜日

江の島リトリート(体験者向け)

終了〜ありがとうございました。


<東京サンガ主催>
  

プラクティス体験者向け

【江の島リトリート〜気づきの日】





波と共に 夏は去り

秋の空が 映る海


少し涼しい 静かな


9月の私の 呼吸は


どんな 風景を見せてくれるでしょう


"Breathe, We are All alive!"

〜こきゅうしてみて、誰もが生きている!

(Sound forest of the heart)

______________

★時:2014/9/14(日)

   午前10;30(始まり)
   午後 5:00(終了) 
   (開場10am)



★今回はプラムヴィレッジスタイルの実践に
 一度でも接した経験が有る方向けです。

〜初めての方用の詳しい実践の説明はありません。
 
★所:かながわ女性センター、和室
   〒251-0036 藤沢市江の島1-11-1

★行き方:

*小田急線片瀬江ノ島駅下車 徒歩15分
*江ノ島電鉄江ノ島駅、湘南モノレール湘南江の島駅下車 徒歩20分
*藤沢駅前から江ノ電バス「江ノ島行き」(15分)→江ノ島下車 徒歩5分
*大船駅前から京急バス・江ノ電バス「江ノ島行き」約25分 →江ノ島下車 徒歩5分

http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f480210/p2607.html

★★ランチ持参。

★可能な方はお三時のおやつ等をお持ち寄り下さい。

★プログラム:プラムヴィレッジ・スタイルの

 マインドフルネス・プラクティス

 〜Smile、歩く瞑想、座る瞑想、歌う瞑想、食べる瞑想、Be in (?)、他。

★参加費:自由献金


★要予約:今回、和室はそれほど広くありません。
 お早めに!
    

 〜予約・問合せ/東京サンガまで 

plumvillagetokyo★gmail.com(★を@に)     

★主催:「東京サンガ」

2014年8月11日月曜日

パリ国連気候変動会議へ、タイのメッセージ


NEW(Facebookビラブド・コミュニティからの投稿文)

パリ国連気候変動会議(2015)に関する、

ティク・ナット・ハンから国連への

返答メッセージ。


『 Falling in love with the Earth ~ 地球に恋する ~』
(国連気候変動ニュースルーム / 
 UN Climate Change NEWSROOMより)

   
     *       *       *    


"Falling in love with the Earth" 
~ 地球に恋する ~ 
ティク・ナット・ハン

恵みにあふれ、命を育む、美しい星、地球。

 この地球から生を受けた私たちは、

 すべての細胞に地球を宿しています。




<私たちと地球はひとつ>

母なる地球は、どんなときも私たちを養い守っています。
呼吸する空気、新鮮な飲み水、食べ物、病を癒す薬草。私たちは呼吸の度に、窒素、酸素、水蒸気、微量元素を吸い込んでいます。
こうした対象に意識を向けた呼吸をすると、自分が地球の精微な大気とあらゆる植物、太陽の光、そして光合成という奇跡と、相互に存在しているのを感じることができます。全ての呼吸は聖体拝領であり、生きる奇跡であると、私たちは体感できるのです。

私たちの考えや物の見方を変える必要があります。地球は単なる環境ではありません。つまり、私たちの外側にふと存在するものではないのです。呼吸に気づき、自分の体を深く見つめていると、自分は地球であると分かります。
自分の意識はまた地球の意識でもあることが分かります。周りを見渡して、目に入るもの。それは環境ではなく、あなた自身なのです。

<偉大なる母、地球>

国籍や文化に関わらず、あるいは、どんな宗教を信仰していても ―仏教、キリスト教、イスラム教、ユダヤ教、あるいは無神論 ー地球は無生物や不活性の存在ではありません。地球はそれ自身が大いなる存在であるだけでなく、その他の大いなる存在をも産み出しました。〜仏陀も、菩薩も、預言者も、聖者も、神の御子達も、それに人類も。愛に満ちた母なる地球は、全ての人々と生き物を差別なく、守り、支え養っています。

地球が単に自分の周囲の環境でなく、もっと意味がある存在だと気づくと、地球を自分自身と同じように大切にしたいと思うようになります。こうした気づきと目覚めが私たちには必要です。地球の未来は私たちが、こうした悟りを培えるかどうかにかかっています。



<恋に落ちて>

地球のすばらしい調和と優雅さ、美しさを理解すると、深い尊敬の念と愛にに打たれます。桜の一枝、かたつむりの殻、コウモリの羽。どれもが、地球の巧みな創造力の証しを宿しています。科学的進歩による解明の一つ一つも、この奇跡に満ちた星への敬いと愛を深めていきます。地球に本当の意味で触れ、理解すると、心に愛が生まれます。そしてつながりを実感します。

― ひとつとなること。

それが、愛が真に意味するものです。
地球への真の愛を取り戻すと、敬いと相互存在への悟りから、行動が自然に起こります。まだ、私たちの多くが地球から疎外しています。迷い、孤立し、孤独のままです。

働き過ぎ、忙し過ぎる日々を送り、落ち着かず、気が散ったまま、消費に我を失っています。

でも、地球はいつでも、私たちが命の維持と癒しに必要なすべてを捧げています。奇跡のようなとうもろこしの粒。爽やかな小川、芳しい森、雄大な冠雪の山頂。夜明けの鳥たちの歌。


<ほんとうの幸せは愛でできてる>

私たちの多くがまだ、お金や、権威や権力が幸せになるために必要だと考えています。そして、富や、権威、権力を追い求めることに夢中になって、今ここに存在する、幸せになるための条件を無視してしまっています。必要もない程のモノの購入と消費に自分自身を見失い、自分の体と地球に重いかせを背負わせています。それでいながら、私たちが飲み、食べ、観て、読み、聞いたりするものの多くが有害です。こうして、体と心を暴力や怒り、恐れや絶望で汚しているのです。

排気ガスの二酸化炭素が環境汚染を引き起こすのと同じように、人間環境の精神汚染が起きています。有害で破壊的な空気や雰囲気が、消費の仕方によって引き起こされます。消費は真に私たちの平和や幸せを維持できるものであるべきです。私たちが、人間的な意味で持続可能になって初めて、文明社会は持続可能になるのです。今この瞬間、私たちが幸せになることは可能です。

幸せになるために、多くを消費する必要はありません。実は質素な暮らしで十分です。気づきとともにあるだけで、幸せはいつでも手に入ります。呼吸を深く味わい、立ち止まって、鮮やかな青空を眺める時、あるいは、愛する人がそこにいると深く感じ入る一瞬、私たちはすでに十分過ぎるほど幸せです。私たち一人ひとりが、自分自身に、愛する人に、地球にもう一度立ち返り、つながり直すことが必要です。私たちを幸せにしてくれるのは、富でも権威でも権力でもなく、心に宿る愛と理解です。



<あなたが手にするパンは宇宙の表れ>

思いやりを培う消費が必要です。しかし、消費の多くは暴力的に行われています。何百万もが飢える中、肉牛を育てたり、酒類の製造のために森は切り払われます。肉と酒の消費を5割削減することは、自分と地球、そして仲間への愛です。思いやりを持って食べることは、地球が直面している事態を改善し、私たち自身と、そして地球が、調和を取り戻す助けとなります。


<互いへの兄弟愛・姉妹愛よりも大切なものはない>

私たち一人ひとりから始まる、革命が必要です。それにはまず、朝起きたら地球と恋に落ちること。私たちは長いこと、ホモサピエンス―ラテン語で『賢い人』―として生きてきました、これからは、ホモコンシウス―『気づきの人』へと進化するのです。

地球への愛と尊敬の念は、私たちをひとつに団結させ、どんな境界も別離も差別も跳ねのけます。何世紀にもわたる個人主義と競争は、膨大な破壊と疎外をもたらしました。私たちはもう一度、真のコミュニケーションとコミュニオンを、自分自身と、地球、母を同じくする子供同士である仲間との間で、取り戻す必要があります。

新技術だけでは、地球を守るのに十分ではありません。ほんとうの共同社会―コミュニティ―と、私たちそれぞれが協力し合うことが求められているのです。
どんな文明も永続せず、やがては、終焉の日が訪れます。でも、私たちが今の針路が変えなければ、予想よりもずっとはやく、この文明は滅びてしまうでしょう。

地球が癒え、その素晴らしい調和を取り戻すまでには何百万年もかかります。たとえ地球が癒えても、私たち人間とと多くの生き物たちは姿を消しているでしょう。そしてこの地球上に、私たちが再び新しい形態を持って、姿を現す条件が整うまで、永い時間がかかるのです。

文明が永続しないことを、平和をもって受け入れるとき、私たちは怖れから自由になります。こうして初めて、私たちがひとつになる為に必要な精神力と愛を得ることができるのです。この貴い星、地球を愛しみ、恋に落ちることは義務ではありません。これは、個として、そして集合体としての、私たちの幸せと生存についての問題なのです。

Thich Nhat Hanh wrote the statement in response to a request from United Nations Climate Change Chief, Christiana Figueres, for the UN “Thought Leadership Series.” The series offers spiritual perspectives in preparation for the Paris climate talks in December 2015.


UN Climate Change NEWSROOM
Falling in Love with the Earth byZen Master Thich Nhat Hanh


http://newsroom.unfccc.int/1758.aspx